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softneuroコマンド一覧

SoftNeuroのCLIツールからは、各種操作を様々なコマンドを用いて実行することができます。 以下にその一覧を記載します。 最新のコマンド一覧は、softneuroコマンドを引数なしで実行することで見ることができます。

一般操作コマンド

  • help : コマンドのヘルプ情報を表示します。
  • version : SoftNeuroのバージョン情報を表示します。
  • license : ライセンス情報の確認とライセンスキーの設定を行うためのコマンドです。

DNNファイル操作コマンド

情報参照系

  • attr : 暗号化の有無やファイル名など、DNNファイルの属性情報を表示します。
  • view : 各レイヤーの入出力サイズなど、DNNファイルの詳細な情報を表示します。
  • plot : DNNファイルに保存されたモデル構造を画像として出力します。

DNNファイル編集系

  • extract : DNNファイルからモデル情報を抽出してJSONファイル等に保存します。
  • archive : extractで抽出されたモデル情報を再度DNNファイルに変換します。
  • refine : DNNファイルに高速化に有効な最適化処理を実行します。
  • compress : DNNファイルの重みデータの軽量化を行うコマンドです。
  • cipher : DNNファイルの暗号化を実行します。
  • calibrate : 静的量子化のためのキャリブレーションを実行します。
  • decompose : Dnn ファイルのネットを分割します。

コンバート系

  • import-onnx : ONNXモデルからDNNモデルファイルへの変換を実行します。
  • import-tensorflow : TensorFlowまたはKerasモデルからDNNモデルファイルへの変換を実行します。
  • import-ver3 : Ver3のDNNモデルファイルからVer5のファイルへと変換を実行します。

プロファイル・チューニングコマンド

  • run : DNNファイルを用いた推論を実行します。
  • init : プロファイリングデータの初期化を行います。
  • add : プロファイリングデータにある各レイヤーに指定のルーチンを設定します。
  • rm : プロファイリングデータから計測結果を含むルーチン設定情報を削除します。
  • reset : プロファイリングデータにある各レイヤーの計測結果を初期化します。
  • status : プロファイリングデータのルーチン設定・計測結果の情報を表示します。
  • profile : プロファイリングデータを利用したプロファイルを実行します。
  • tune : DNNファイルのチューニングを実行します。

レイヤー・ルーチン操作コマンド

  • plugins : 実行環境で利用可能なプラグインの一覧を表示します。
  • layers : 利用可能なレイヤーの一覧を表示します。
  • lparams : レイヤーパラメータの一覧を表示します。
  • routine : 実行環境で利用可能なルーチンの一覧を表示します。
  • rparams : ルーチンパラメータの一覧を表示します。
  • test : 指定したレイヤーの動作テストを実行します。

numpyテンソル操作コマンド

  • mknpy : 推論実行の入力に利用できるnumpyファイルを生成します。
  • attrnpy : データの型や値の範囲など、numpyファイルの属性情報を表示します。
  • viewnpy : numpyファイに保存された値を表示します。
  • cmpnpy : numpyファイル同士の比較を行います。